“カラー診断士更屋推薦!秋の礼装2点セット!” 【本場琉球かすり】 大城織物工場 特選手織り草木染真綿紬【京の染匠】 特選本手加工友禅九寸名古屋帯 ≪仕セット・中古美品≫ 「杜鵑草」 秋の風情ある表情… 身丈154 裄65.5

¥99,800
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田渕 健太

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田渕 健太

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【 バイヤー&パーソナルカラー診断士 更屋より 】
――日頃より京都きもの市場をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
日々の感謝を込めまして、バイヤー&パーソナルカラー診断士の更屋がお得な秋の着物・帯のセットをご用意いたしました!
皆様にキンモクセイの香りに四季の移ろいを感じていただきたく、こだわりの良きものをコーディネートいたしました。
どうぞ、ごゆっくりとご覧くださいませ。――

生まれた土地を愛し、自然の恩恵に感謝しながら生きる…
そんな織り手さんの気持ちが伝わってくるような
手織りのぬくもりをたっぷりと感じる、
味わい深い琉球かすりと美しい染め色に淑やかな華やぎを魅せる…
縮緬地の九寸名古屋帯を合わせてご紹介いたします。

秋らしい深みのある色…
素朴な紫の斑紋が特徴で、10月中旬に咲き始める秋の山野草。
秋のお茶花としても用いられている「杜鵑草(ほととぎす)」を
イメージしてコーディネートいたしました。

天然染料の味わいと、丁寧に織り上げられた、
極上の真綿糸の風合いをご堪能いただけるセット。

お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。


【 お色柄 】
≪着物≫
ほっこりと素朴な風合いが魅力の真綿紬地。
地色はこっくりと深みある煤竹色で、
縞模様にトーニーやカキジャー、パサンなどの
琉球の絣模様が織りだされました。

シンプルかつ奥深い意匠…
熟達した技で時間をかけて手織りした布の凛とした贅沢さ。
身に纏えば、それらを肌で実感していただけることでしょう。

琉球紅型の染め帯や、贅沢な花織の帯などをあわせて、
美しい民族衣装の装いをお楽しみ下さい。
末長く大切にしていただける方にお届けいたします。


≪帯≫
シボが醸し出す陰影が美しいちりめん地。
ちりめんの帯は塩瀬帯に比べて復元力が高く、
あつかいやすい点でも大変重宝いたします。

ぽってりとしたシボ感のその縮緬地を深い紫色に染め上げ、
お柄には染疋田を込めた市松に宝尽くしが描かれました。

瑞々しい彩りに上品な素材感に古典の美意匠が、
大人の気品を演出してくれるおすすめのおひとつです。

付下げ、色無地、小紋などにあわせてどうぞ。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 大城織物工場について 】
大城織物工場は、1879年大城ウシにより沖縄本島南部南風原に設立。
当時の織物は、自分たちの普段着を作る以外わずかな現金を得るための「兼業」。
1919年、3代目の大城清助が初めて織物を「専業」とし生活の糧にした。

その後の太平洋戦争(沖縄戦)で、家財や織物の道具はすべて焼失。
一面の焼け野原となり、唯一残ったのは「技術」だけであった。
現在は5代目の大城哲(さとる)氏が「琉球絣」を作り続けている。
大城哲氏は1990年、父である4代目大城清栄の他界を期に、
27歳の若さで家督を継ぎ、初めて織物の世界へ足を踏み入れる。

祖母、大城カメは3代目・大城清助の妻、
大城カメ氏は『琉球絣』と言えば、この人といわれるほど有名な人物で、
山口 百恵さんの「赤い」シリーズの、沖縄で機を織る場面があり、その指導にあたったのもカメさんです。

彼女は常に新しい琉球絣の制作に力をそそぎ、『卓越技能賞(現代の名工)』、
『勲六等瑞宝章』等、数々の賞を受賞している。
残念ながら平成7年に80年の
生涯を終え他界したが、今でも『カメさんの琉球絣』は高い評価を受けています。
昭和10年に日本工芸会正会員に認定。


【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。


【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。

主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。

素材・サイズ・TPO

- 素材

【着物】
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛・胴裏の色:黒色

【帯】
絹100%
長さ約4m(長尺)
※裏地付き開き仕立て

- サイズ

身丈(背より)154cm (適応身長159cm~149cm)
(4尺0寸7分)
裄丈65.5cm(1尺7寸3分)
袖巾33.5cm(0尺8寸8分)
袖丈47.5cm(1尺2寸5分)
前巾26.5cm(7寸0分)
後巾30cm(7寸9分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm (1尺 8寸 1分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、お食事、お出かけなど

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

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