【東郷織物】 特選手織綿薩摩着尺 薩摩絣 正藍染 本さつま 「広巾十の字」 年間生産単数二反の超希少品 通が最後に行き着く洒落着物 

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【 仕入れ担当 岡田より 】

年間生産反数わずかに2反。

『綿さつま』、『薩摩絣』といえばの名門、
宮崎県都城【 東郷織物 】の手織綿さつま絣、
正藍染による蚊絣着尺のご紹介です。

「綿薩摩」は一般呼称で、東郷織物では
絣糸を使い手織りした最高級品を「薩摩絣」、
機械織りのものを「綿さつま」と呼び、東郷の
薩摩絣は経糸に80番手、緯糸に60番手という
極細の綿糸が用いられている事でも有名です。

経緯絣の木綿の生産反数は年に20反弱をきっておりましたが
その中でも蚊絣は数えるばかりの2反のみ。

近年減産、減産と言われておりましたが、
ついに手織の綿さつまは姿を消すやも…と
染織レッドリスト入も間近な状態でございます。

そのため、『これがほしい!』というご希望を
頂いてもご紹介が叶わない事も多々ございます。

今回満を持してのご紹介でございますので、
お探しの方、お目に留まりましたらお見逃しなきよう
ご検討頂けましたら幸いでございます。


【 お色柄 】
東郷ならではの細い番手の糸を用いた、薄手でコシのある地風の
濃藍色の綿地に、縹色の経緯絣による一面の蚊絣が織りだされております。


【 薩摩絣について 】
宮崎県都城市で生産されている木綿絣。
綿薩摩、薩摩木綿とも呼ばれ、大島紬と同じ
「締機」技法を用い、ほぼ同じ工程で製織される。

1609年に薩摩藩が琉球王国に租税として
納めさせることになった琉球絣を「薩摩絣」
として全国に販売したことが名の由来。
元文年間(1736年~1740年)頃には、
薩摩藩でも薩摩絣が織られるようになった。

当時より人気が高く、盛んに生産されていたが、
大正初期に一度姿を消し、第二次世界大戦後に
都城市で大島紬の技法を用いた新しい薩摩絣
(現在の薩摩絣)が誕生。

現在は宮崎県都城市の東郷織物が国内唯一の織元である。


【 東郷織物について 】
宮崎県都城市にある織物工房。
1947年東郷治秋と永江明夫(現代の名工)によって
創業され、現在は谷口邦彦が代表を務める。
「薩摩絣」「大島紬」「夏大島」を主軸に、
緻密な絣物の高級品からカジュアルな洒落絣を
製造している。


締機の工法を完成させた永江伊栄温の三代目に当る
東郷治秋と、薩摩絣の発明者である永江明夫の二人で
都城に創設した。
今となっては唯一の薩摩絣の製造元である。

「綿薩摩」は一般呼称で、東郷織物では
絣糸を使い手織りした最高級品を「薩摩絣」、
機械織りのものを「綿さつま」と呼ぶ
東郷の薩摩絣は経糸に80番手、緯糸に60番手という
極細の綿糸が用いられている。

【 沿革 】
1947年 東郷治秋が新天地を求め鹿児島より都城に工場を移し、
    永江明夫と二人で現在の製品の基礎を作る。
1950年 法人化
1955年 東郷治秋、永江明夫の二人で新商品開発に着手。
    色大島の完成を見る。
    さらに木綿による今日の現代薩摩絣の礎を築く。
1974年 谷口邦彦、東郷織物工場入社。
    義父、永江明夫に師事
1985年 都城市市民文化賞授賞(永江明夫)
1997年 宮崎県県文化賞授賞(永江明夫)
1998年 黄綬褒章授賞(永江明夫)
1999年 代表理事に就任。
    都城絹織物事業協同組合理事長就任(永江明夫)
2003年 銀座三越屋にてグループ展(谷口邦彦)
2006年 京都三条ギャラリーにて個展(谷口邦彦)
2008年 鹿児島黎明館にて個展。
    銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
2009年 銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)

素材・サイズ・TPO

- 素材・サイズ

綿100%
長さ約12.6m 
内巾:約38cm(最長裄丈約72cm 袖巾肩巾36cm)
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
藍が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。

【 付属証紙 】
東郷織物の証紙(生産工房の証紙)

- おすすめTPO


◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など

◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの名古屋帯

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら

[バチ衿]
水通し4,950円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。 
[広衿]
水通し4,950円+ポリエステル衿裏880円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)で承ります。 

※綿の着物は地厚な生地のため、裏地なしの単衣仕立てとなります。単衣仕立てで冬の季節にもお召しいただけます。袷仕立てをご希望の場合にはお問い合わせくださいませ。
※背伏せなし(背は袋縫い)・ポリエステル糸でのお仕立となります。
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)

※「水通し」は、お仕立て前に生地の糊を落とし、ふっくらとした風合いに仕上げるために行う工程です。

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