商品番号:1513114
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
細やかな絣合わせ…
ムード立ち込める、本格の白大島紬。
上品に着姿を彩る爽やかなお色目が魅力の一枚を、特別にご紹介いたします。
知的なセンス感じられるおきもの、白大島。
大島紬のなかでも白大島には、独特の特別な魅力があるように感じられます。
ところが白ゆえに…最近では創作数も減ってきております。
織り元にお願いしましても、汚れのつきやすい白大島は敬遠されるとのこと。
技術力、デザイン、構成、全てに満足できるような本当に良い白大島に出会うことが難しくなりました。
奄美大島紬の年間生産数は2023年で2,600点程度。
その例にもれず鹿児島の大島紬もかなり数を減らしております。
年々ご紹介の価格も上がり、
一昔前なら当たり前にあったお品がどんどん少なくなってくることと存じます。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
今回ご紹介のお品は、白大島ならではのまろやかな彩りの上に、
7マルキ式カタスにて、細やかな絣を込めたひと品。
白地に織り描き出された麻の葉模様。
親子三代引き継いでいける丈夫なお品です。
洒落袋帯、西陣や博多の名古屋帯、やわらかな染めの塩瀬、ざっくりとした民芸紬帯など…
合わせられる帯の種類も幅広く、様々なコーディネートで存分にご堪能いただけることでしょう。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.4m 内巾37cm(裄丈約70cmまで 肩巾袖巾35cm)
経済大臣指定伝統的工芸品、本場大島紬織物協同組合の証紙が付いております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯、綴れ名古屋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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