商品番号:1509782
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【仕入れ担当 吉岡より】
昨今、産地の生産数も非常に少なくなっている…
希少な本場黄八丈の八寸名古屋帯を入荷致しました!
ほどよいハリを備えた地風。
丁寧な手織りですので、糸に無理がかからず大変丈夫。
そして締め易さ、締め心地の良さはこれに勝るものがございません。
素材のぬくもり、おだやかなお色。
丁寧に織り上げられた、風合いよき紬帯。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【色・柄】
奥深く、どこか丸みを感じさせるお色み。
さらりとしてしなやかでありながら、
ぬくもりを感じさせる織味。
黄八丈ならではの黄・赤を組み合わせて
山吹色を基調とした帯地。
そこへ、鳶色、白、黒の三色を組み合わせた
間道柄が織り成されました。
単衣にもお締めいただける地風。
小紋や織のお着物などのカジュアルスタイルの帯姿をお楽しみくださいませ。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)
八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。
代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。
伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。
他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。
絹100%
長さ約3.65m
柄付け:全通柄
総かがり・名古屋帯仕立て
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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