商品番号:1508969
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
創業は嘉永5年(1852年)、江戸時代末期。
みつる帯で知られる西陣の老舗、河瀬満より…
滅多とない紋紗帯のご紹介です。
その織味、構図、色彩…
センス溢れる一条をお仕立て上がりならではのお値打ち価格にて仕入れて参りました。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【色・柄】
さらり軽い…
シャリ感たっぷりの涼感ある紋紗地。
シックな黒色を基調としてお柄には薔薇が一面に織りなされました。
一部に用いられた銀糸がアクセントに。
通もきっと唸るセンスに満ち溢れたお品でございます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 河瀬満織物 】
河瀬満織物は、嘉永5年から160年余り、
帯の真髄に向かってものづくりを続けておられる老舗です。
伝統と歴史を大切にしながらも、
革新的な構図・新たな技法など常に創造し続けていらっしゃいます。
ダイヤ引箔、畦織、二重箔など…。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
西陣織大会でも数々の受賞歴を誇る名門中の名門でございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.5m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆合わせるお着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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