商品番号:1507318
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
帯やきものに造詣のある方なら、必ずや耳にされた事があると思われる、
織りの宝石『佐波理綴』。あの故久保田一竹氏の辻が花とのコラボや、
故ダイアナ妃に献上された帯として名をはせ、超高級袋帯の代名詞とも
なったお品。
今回ご紹介のお品は佐波理らしい箔糸使いに
古典柄の構成のお品で、その煌びやかな表情は
流石宝飾品に例えられるだけのことはございます。
これほどの力がございましたら、きっと帯姿となりましても
目を釘付けにする、誘引力はそのままでございましょう。
【 お色柄 】
佐波理綴れらしい、紫、ナイルブルー、露草などの
箔糸を織り込んだグラデーション地に、金糸の濃淡を主とした
箔糸使いで、藤の花咲き乱れる京都御所のお柄が織りだされております。
慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、
間接照明のもとでは幽玄に輝く、幻想的な表情を
ぜひお手元でご堪能下さい。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました。
うっすらと締め跡がございますが美品です。
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
*****************************************
佐波理綴(さはりつづれ)について
*****************************************
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり)
お柄付:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇 など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、紋付き色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています