【織の宝石 佐波理綴】 工芸両面袋帯 佐波理 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「吉祥蜀華定」 正統派の古典を煌びやかに 照明の元でも煌びやかに!

商品番号:1501605

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【 仕入れ担当 岡田より 】

帯やきものに造詣のある方なら、必ずや耳にされた事があると思われる、
織りの宝石『佐波理綴』。あの故久保田一竹氏の辻が花とのコラボや、
故ダイアナ妃に献上された帯として名をはせ、超高級袋帯の代名詞とも
なったお品。

今回ご紹介のお品は佐波理らしい箔糸使いで
正統派の古典柄を織り上げたお品で、流石
宝飾品に例えられる綺羅びやかな仕上がりとなっております。

これほどの力がございましたら、きっと帯姿となりましても
目を釘付けにする、誘引力はそのままでございましょう。


【 お色柄 】
佐波理綴れらしい、赤紫、紫、コッパー、ナイルブルー、
金などの箔糸を織り込んだグラデーション地に、
吉祥蜀華と題された瑞鳥や唐華などを込めた蜀江紋が
煌びやかな箔糸使いで織りだされております。

慶びの華やかなライトの下では奥ゆかしく煌き、
間接照明のもとでは幽玄に輝く、幻想的な表情を
ぜひお手元でご堪能下さい。


【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かにたたみジワがある程度で、すぐに
お使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。

佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。

その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
お柄付:六通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇 など

◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、紋付き色無地 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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