商品番号:1506766
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
時代を超えて愛される…
しなやかでしめやすく、体になじむその風合い。
本場筑前博多織の袋帯のご紹介です。
西陣織とはまた違った織味の袋帯ですので
カジュアルシーンのコーディネートにご活用くださいませ。
日本独自の文化の中で、受け継がれてきた豊かな感性と洗練された
確かな美意識界を自信をもっておすすめ致します。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【色・柄】
八寸帯が主流の博多織。
袋帯は生産数も絶対的に少なく、特に凝った意匠のお品になりますと
お目にかかる事も少なくなって参ります。
そんな博多織の袋帯。
博多織には、裏地専門の機が無いため両面ともに同じ機で織られます。
そのため、表地と裏地の相性が良く、
締め心地の良さが特徴として挙げられます。
キュッとしなやか、かつ密に織り上げられた帯地。
シックな黒を基調として大島紬と同じ泥染めによって染めた
茶色や白茶色の糸を用いて、
一面に唐花間道の模様を織り成しました。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ4.35m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お茶席、お稽古、芸術鑑賞など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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