商品番号:1506128
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
十八算・12マルキの見事な絣による
特選本場大島紬のご紹介です。
絣の比率は、実は9マルキと全く同じ1:1でございますが、
経緯の密度をあらわす算数が高く、その分使用される
糸は細くなり、実際の絣糸、カタスのT字も緻密を
極めた逸品。
洒落袋帯、博多帯、九寸・八寸名古屋帯、塩瀬、
民芸紬帯などなど、合わせられる帯の種類も幅広いので、
様々なコーディネートで、バリエーション豊かな
おしゃれをお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
奥深い黒褐色をベースに、
本当に染め描いたかのように繊細な織表現で、
富士山や波頭など日本を象徴する意匠を込めた
ひょうたんが一面に表現されております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが美品でございます!
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
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総絣について
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絣柄の名称で、経糸または緯糸、あるいは経緯糸に
地糸を用いないで絣染めした糸のみを使った
絣模様の事。
大島紬においての総絣は緯に地糸がなく、
絣糸のみを織り込んだ箇所がある大島紬を指す。
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十八算(じゅうはちよみ)について
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算数とは、「1cmのなかに経糸が何本あるか」を
表す織物用語。奄美では伝統的に13算で織られ、
鹿児島では伝統的に15.5算のものがその
大半を占めて創作されている。
13算は、1cmのあいだに経糸が26本。
15.5算は、1cmのあいだに経糸が31本。
18算は1cmのあいだに経糸が36本。
算数が多ければ多いほど、布が緻密であり
上質な布である事を表す。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※ガード加工済
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 151.5cm (適応身長156.5cm~146.5cm) (4尺0寸0分) |
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裄丈 | 63.5cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73cm (1尺 9寸 3分) 袖巾36.5cm (9寸 6分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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