【鷹匠】 正絹西陣織袋帯 織人七人衆 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「光琳菊段紋」 玄人好みのデザイン!

商品番号:1506053

¥29,800

(税込)

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【 仕入れ担当 岡田より 】

西陣の名門【 鷹匠 】より、謂れあるお柄を
独特の感性で織り上げた特選袋帯のご紹介です。

抑えた色使いに、鷹匠ならではの配色で
味わい深いお柄が織りだされたお品で、
洒落訪問着、小紋、御召などにあわせて
個性を感じさせる帯姿をお楽しみ
いただけることでしょう。


【 お色柄 】
ややハリ感とシャリ感のある墨黒地に
意匠箔糸を織り込み、濃い涅色(くりいろ:
黒色にわずかに褐色のまじった墨系のお色)に
薄香のみの配色で、デフォルメされた光琳菊を
込めた段紋が織りだされております。


【 商品の状態 】
やや使用感はございますが、中古品としては
おおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 鷹匠について 】

西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2388

伝統に培われた技術に、匠の洗練されたセンスで
個性豊かなデザインの帯を製織している。
謂れや縁起などのお柄を独自に解釈してアレンジした
お柄を織りだした「織人七人衆」や、京都大原に咲く
桜や藍、野草から取り出す染料を用いて染められた
糸を用いた「大原女染」、大津市無形文化財である
大津絵師・高橋松山の大津絵を帯に再現したシリーズがある。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、御召 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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