商品番号:1505031
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
この魅力はただ唯一のもの…
前田仁仙氏による極上の洒落小紋をご紹介いたします。
ひと目で魅了される…魅惑的な染めの表情。
深みある色彩で、派手にならずともハイセンスな存在感。
和姿に特別な存在感を示すひと品でございます。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
シボ感のある絹地。
海松色や黒緑などの色味にて、
華文や獅子狩文、鳳凰などを込めた道長取りが表現されました。
氏ならではの意匠の表情は、
ほかとは違う佇まいを演出いたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 前田仁仙について 】
更紗や繊細な唐花の文様など、シルクロードからヨーロッパ、
南米を起源としたデザインを得意とする【前田仁仙(まえだじんせん)】氏。
その染めの色にも草木の天然染料を使うなどして、
こだわりぬいてきものや帯を創作されることで知られております。
前田仁仙氏のお品は美術工芸作品展の色が強い特殊な呉服展示会などで
販売されることが多く、一般的な小売店で数多く出回るというような
ものではございません。ひとつひとつ丁寧にこだわった創作で知られます。
【 前田仁仙について 】
京友禅作家
インド・ジャワの文化、ヨーロッパ諸国の文化等の
影響を受け、独特の色彩感覚で洋服に負けない
オシャレを楽しめる着物をコンセプトに
ドイツから直輸入した含金染料に型紙と
丸刷毛を駆使、透明感のある仁仙独特の
色表現の着物、帯を創作している。
摺り友禅の1箇所染める際の型紙は20枚〜50枚、
反物1反を染める摺り染めの回数は1000回以上を
数えるものもある。
現在は二代・前田仁仙(俊和)が主宰
【 略歴 】
1961年 友禅師・前田仁仙の長男として京都に生まれる
1985年 京都外国語大学卒業後、株式会社小松屋入社
考案室においてデザイン、配色を学ぶ
1990年 株式会社前仁に入社
父に師事する傍ら、友禅のあらゆる染色技法を習得
2001年 株式会社前仁専務取締役に就任
役員として仁仙ブランドの構築に努める
2003年 京都誂友禅工業組合理事に就任
2004年 一級技能検定合格
一級染色技能士を称する古都を認められる
2005年 第52回全国小紋友禅染色競技大会・日本図案家協会賞
2006年 第53回全国小紋友禅染色競技大会・京都織物商業組合賞
京都誂友禅染協議会・近畿経済産業局長賞
2010年 京都誂友禅工業協同組合副理事就任
2012年 全国染色協同組合連合会理事就任
2013年 京都市伝統産業「未来の名匠」認定
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:桑染色
※白生地には濱ちりめんを使用しております。
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、芸術鑑賞、お食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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