【 仕入れ担当 中村より 】
京都市有形文化財に指定される
野口家住宅にて開かれる野口さんの展示会。
京町家の、しん、と静まりゆく空間に、
ひとつひとつが心揺さぶる、珠玉の帯たち…
今回ご紹介のお品も野口さんらしい表情を見せるひと品です。
絞り染めにて、風格溢れる意匠を染め出した一条。
まずはどうぞじっくりとご覧くださいませ。
【お色柄】
今回ご紹介のお品は、
節感の豊かな薄手の紬地を使用した一条。
穏やかな木蘭色を基調にして、
絞り染めにて小袖を思わせる疋田竹模様が表現されました。
【 工芸キモノ野口について 】
享保18年(1733年)創業。
初代金谷安部兵衛が京・油小路四条上ルにて
呉服商を創業したのがはじまり。
当代で8代目を迎えた長い時間を染めひと筋に
歩んできた京友禅の老舗。
型友禅、糸目友禅、絞り、刺繍などの
技法を主としたモノづくりを続けている。
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絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶会、お稽古ごとなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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