【 仕入れ担当 田渕より 】
大人の女性に、おきもの通の方には、
無くてはならないほどのおきものとして愛されています。
中でも生地、染めにこだわった
重要無形文化財伊勢型写の両面染江戸小紋着尺と
個性ある意匠が魅力の、京の小機屋『帯のあらた』より
まるで締めているのを忘れるような…
上質の織と、その意匠力が特徴の洒落袋帯を
合わせてご紹介いたします。
粋で洒落さに優れた江戸小紋。
ご友人とのお出かけはもちろんのこと、お稽古やお食事会など…
現代的なおきものシーンにもしっくりとなじむコーディネートです。
期間限定ではございますが
どうぞお値打ちな機会をお見逃しないようご覧下さいませ。
(単品でのご紹介も承っておりますので、どうぞこの機会にご検討下さいませ。)
【 お色柄 】
≪着物≫
さらりとしなやかなちりめん地。
灰色にて麻の葉柄を染め上げて、
もう一面には 藍色地の滝縞文が
染め表されました。
どちらかお好きなお柄で袷にされても良いですし、
単衣にされて、時折ちらりと見える別柄のお洒落感を楽しんで頂いても素敵です。
はやりすたりなく、様々にご活用頂ける江戸小紋…
お道具の一枚に。
どうぞこの機会にお誂え下さいませ。
≪帯≫
お手元でご覧いただければ、必ずやご納得いただけることでしょう。
しなやかできめ細かく織り上げた帯地。
シックな黒茶色の地に、唐草と象の模様を織り成しました。
多彩を巧みに用いた配色の妙…
一見して目を奪われる模様を、これ程にこだわり抜いて仕上げたセンスは見事です。
【 江戸小紋について 】
伊勢型紙を白生地の上に置いて模様の部分を糊で防染し、
地色を一色で染めて糊を落とすと、模様の部分が白く残ります。
この技法で染められる小紋が、江戸小紋。
武士の裃(かみしも)として、また将軍や大名は各自専用の模様を定め、
それを留柄(他者が使うことを禁じた模様)としておりました。
やがて元禄時代には多様な文様が町人層に広がり、洒落着としても用いられるようになりました。
江戸小紋の紋様は、数千種あると言われております。
【着物】
絹100%
長さ13.6m 内巾37.5cm(最大裄丈71cm前後まで)
白生地には丹後ちりめん700gを使用しております。
表:灰色
裏:藍色
両面染の為、お仕立ての際に表地をどちらにするかご指定いただけます。
ご指定がない場合は表地で(灰色)お仕立てさせていただきます。
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
※単衣仕立てにされる場合は6月、9月の単衣の時期が適です。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
この商品を見た人はこんな商品も見ています