商品番号:1490110
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
さらりとした質感とシンプルなデザイン。
日本工芸会正会員でもある伝統工芸作家、樋口隆司氏による、
小千谷縮の製織技法を用いて織りだされた、
絹縮袋帯のご紹介です。
本麻の縮織り独特のシボ感を再現した絹の縮織で
シワになりにくく、軽く、長時間お締めいただいても
負担の少ない風合いもおすすめでございます。
ご紹介の少ない作家物でございますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
シボ感のある絹地を、穏やかな灰紫色を基調として染めて。
お太鼓には月と兎、前柄には波と兎の柄を配した
可愛らしい染めの表情が印象的な袋帯です。
織の風合いと染めの魅力の両方が詰まった
小千谷の工芸品でございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【縮織(ちぢみおり)について】
撚りの強い横糸を用い、織り上げたのちに
温湯でもんでちぢませ、布面全体にしぼを表した織物。
明石産や越後産のものが有名。
シボの凹凸によって肌に付かず、さらりとした
風合いとなり単衣の時期に適した地風である。
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
絹100% 長さ約4.4m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
ガード加工済
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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