商品番号:1487187
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【 仕入れ担当 田渕より 】
1947年の創立から70年以上、
江戸友禅・東京友禅の伝統技法を受け継ぐ、腰原きもの工房。
現在では二代目の淳策氏をはじめ、三代目の英吾と
その妻の信子が友禅作家としてそれぞれの作品を制作しており、
雑誌『美しいキモノ』をはじめてするメディアにも数多く取り上げられおります。
今回ご紹介するのは、二代目・淳策氏の逸品でございます。
中でも滅多と出逢う事のないひとしな、
この度偶然にも仕入れが叶いました!
ファンの方も多いかと存じます、
どうぞお見逃しないようご覧下さい!
【 お色柄 】
ぽってりとシボ感豊かな縮緬地は、
上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれます。
落ち着かせた灰青色を基調とし、意匠には吉祥性薫る竹に菊、葵や宝尽くしを込めた流水模様を描き出しました。
仄かに煌めく金糸を配して品のある付下げに格をもって。
色無地、江戸小紋、紬、御召など、カジュアルな装いの中にも
一際存在感あるとっておきの一品として。
決して妥協を許さず、一挿一挿を丁寧に創作された逸品でございます。
今後ご紹介出来る保証は一切ございません。
一期一会を大切に…
どうぞお見逃しなさいませんようお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 腰原きもの工房について 】
東京都の青梅市奥多摩渓谷の近くにその工房はございます。
都内でありながらも自然を豊かに残すこの土地は、山野草や
動物達も多く生息しており、制作にとって大切な要素である、
四季の移り変わりを敏感に感じ取ることのできる最適な環境でございます。
工房の特徴は、印刷機械を一切使わず
作家自身の手で柄を描いてゆく伝統技法です。
図案制作から仕上げまでを一貫して行います。
分業制に頼らず、友禅作家の自由な発想にこだわり、
個性を充分に発揮しております。
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.5m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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