【しょうざん 徳田義三】 特選工芸袋帯 燦煌華 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「宝飾菊花段紋」 稀代の図案家のデザイン 帯姿に個性を!

商品番号:1485453

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【 仕入れ担当 岡田より 】
京都洛北鷹が峰の光悦藝術村の一角
【 しょうざん 】より、有名な図案家
【 徳田義三 】氏の図案をモチーフに創作された、
燦煌華のシリーズの特選袋帯でございます。

その秀逸なる意匠の魅力を最大限に生かして
織り上げたれたお品で、洒落訪問着、小紋、
御召などのお着物にあわせて、徳田義三氏
独特の世界観を帯姿でお楽しみいただける事でしょう。


【 お色柄 】
素材感を感じさせる、薄灰水、赤香、青朽葉、
朽葉、鳩羽鼠の横段の紬地に金糸を織り込み、
意匠化された菊のような花が織り描き出されております。

【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
締め跡やたたみジワがございます。
結んだ際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


※織り込みを確認するため、タレ先の内側のお仕立てが
一部ほどかれております。お届け前に口閉じをさせて
いただきますので、お届けまで1週間前後頂戴いたします。


【 徳田義三について 】
染織研究家
大正末期に図案家・高橋白壱扇に師事し、独立後に
糸染めの技術や織り組織の研究を重ねながら
西陣の織屋をわたり歩いて、数多くの図案や
織り組織の指示書を残した稀代の図案家。
図案の制作はもとよりそおライフワークの中で、
24年間の研究の末に幻の染技法と呼ばれた本夾纈
を復元。

【 略歴 】
1906年 京都西陣の機屋(はたや)に生れ、
    京都美工(現京都芸術大学)に在学中、
    図案家・高橋白扇氏に師事。
    独立後に小紋着尺、型友禅の図案を手がける。
1935年 織物の図案に着手。西陣織の図案制作に取り組む。
1946年 京都府生活協同組合を結成。
1955年 正倉院文様に魅せられ纈纈の研究をはじめる。
1979年 纈(夾)纈の復元に成功
1980年 しょうざん株式会社織帯の顧問として指導
    徳田義三作品集(京都書院)
    第1回個展 銀座ミキモトホール
    徹子の部屋出演
1992年 死去 享年86才


【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)

西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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