商品番号:1484582
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
洗練された独特の意匠の美しさ…
永い西陣の伝統の中で、「真実に美しいものは常に新しい」と、
工芸の道の無限の美を追求する洛風林の帯。
今回ご紹介のお品は、
数ある袋帯よりもその希少性から高騰が続く九寸帯でございます。
お仕立て上がりでは幾度もご紹介がございますが、
何と希少な未仕立ての九寸帯を仕入れて参りました。
ひと際意匠、織りに凝った素敵な意匠。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
一見してすぐに上質であることがわかる
しなやかな仕上がりの名古屋帯です。
触れてみるだけで織糸一本一本にもこだわり抜いていることがわかります。
まろみのあるオフホワイトの帯地。
意匠にはウズベキスタンにあるボハラ村での刺繍布を図案とした
花意匠が織りなされました。
すっきりとしつつも飽きのこないこの仕上がり。
洛風林らしさが発揮された逸品をどうぞお手元にてご堪能下さいませ。
【 洛風林について 】
永い西陣の伝統の中で、
「真実に美しいものは常に新しい」と、
工芸の道の無限の美を追求する洛風林の帯。
日本の伝統美に独自の美意識を織り重ね、
洗練された趣向を凝らした作品は常に新しい美との出会いを感じさせます。
今までの古典の伝統美にとらわれないデザイン。
かの白洲正子さんや伊兵衛工房の高林淑子さんをも魅了した、洛風林の世界。
ひとつのデザインの帯につき、織り上げられるのは本当に数えるほどです。
ひとつのデザインの帯が全て締めて
いただけるお客様に出会えた時にやっと
次のデザインに取りかかる、というペースで、
じっくり時間をかけ心を込めてものづくりをされていらっしゃいます。
ここまでのこだわり。
それこそが、芸能人・著名人の方々にこよなく愛される所以でしょうか。
おきもの通の方よりの絶大な支持を得ている洛風林ですが、
その希少性ゆえに、「憧れの逸品」としての
価値が本当に高まっております。
【 洛風林(らくふうりん)について 】
創業者である堀江武氏は1923年、当時西陣帯地界の
重鎮であった三宅清治郎の元で修行、独立後、
1954年屋号を「洛風林」 とし独自の作品作りを開始。
帯地の制作にあたっては自社で機は持たず、
洛風林同人と呼ばれる西陣等の機屋に製織を依頼する形で
帯づくりを行う。白洲正子や伊兵衛工房の高林淑子をも
魅了した、洛風林の独特の世界はこの多岐にわたる機屋や
作家に依頼することにより帯として完成されている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけ、カジュアルパーティー、行楽など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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