【 仕入れ担当 中村より 】
夏のお道具に…夏のお道具に…
一枚持っておかれると重宝する、
上等な駒絽色無地着尺をご紹介いたします。
お探しの方も多いかと存じます。
最近ではお品自体が少なく、ご紹介の機会も限られて参りました。
お色柄を取り揃えてご紹介させていただきますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
肌につかない、シャリ感ある駒絽地。
爽やかな淡黄色に染め上げました。
季節を一番に感じるのが、夏の和姿。
お道具のような一枚として、お手元で存分にご愛用くださいませ。
【 五泉の駒絽について 】
「絽」は「からみ織り」の一種。
経糸と緯糸をからめて絹目をつくります。
緯絽と経絽の二種類があり、緯絽は緯糸を3本おき(三越)、
5本おき(五越)、7本おき(七越)などに経糸と交差させ、
緯糸に絽目(すきま)をつくったものです。
経糸に奇数の緯糸を規則正しくからませた「平絽」、
駒撚り糸を用いて織り上がるしゃっきりとした風合いの「駒絽」、
強撚糸を用いてシボのある風合いの「絽ちりめん」がありますが、
礼装用の色無地には主に、五泉の駒絽五越が多く用いられます。
五泉の駒絽は、越後(新潟県)の五泉市で産出される織物ですが、
五泉の織物の歴史は古くは五泉平(袴地)から始まり、
年間の平均湿度75%という絹織物にとって好条件に恵まれ、
現在は平絽・駒絽などの夏物白生地の品質が良く定評があります。。
絹100%
長さ約13m 内巾約37cm(最大裄丈約70cm)
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お付き添い、お茶席、お稽古ごとなど
◆合わせる帯 袋帯、九寸名古屋帯など
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