商品番号:1420216
【仕入れ担当 中村より】
無地場に漂う余韻。
引き算の美学を和姿に…
すっきりとした構図が気品にあふれた訪問着のご紹介です。
アウトレットでお値打ちにご紹介させていただきます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【お色柄】
触れていただきたい…
このするりとしたなめらかな絹地。
そのきめ細やかな手触りにうっとり酔いしれます。
その絹地はシックな紺色を基調にして、お裾に鮮やかな桔梗紫色。
意匠には金彩加工による菊花が浮かび上がります。
控えめながらも確かな存在感を放つ一枚。
たっぷりと無地場を残した構図は大人の余裕すら感じさせます。
合わせる帯や小物でフォーマルからセミフォーマルまで。
淑やかな大人の品格あふれる装いをご堪能くださいませ。
染匠の感性が光る確かな手加工によってお着物に息づく情景を、
是非お手元にてたっぷりとご堪能下さいませ。
お目に留まられました方は、どうぞこの機会をお見逃しのないようお願い致します。
【金彩友禅について】
その技法は、桃山時代から江戸初期に確立されたと言われております。
桃山、江戸時代初期の摺箔、中国からの印金技術などから発展をみた、
金彩友禅は、お着物として、金、銀を御召頂ける技法…
金銀箔をお着物に用いるには、大別して二つの方法が考えられます。
箔を糸に巻きつけたり、あるいは紙に貼った箔を細く切って織物にする、刺繍、金襴という方法。
もうひとつは箔を直接布に接着する印金(金彩)。
その金彩による加工が施されてた一枚です。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
断ち切り身丈182cm 内巾39cm(最大裄丈74cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~
◆着用シーン パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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