商品番号:1532419
(税込)
上質絹地に摺り友禅で柄を成した上等小紋!
可愛らしいデザインで大変着こなして頂きやすい一品をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
優しい地色に、スッキリと上品なお柄が浮かぶ
品の良い小紋着尺を入荷致しました!
まさに現代感覚に合わせ染め上げられた、本格小紋の一品です。
穏やかでスッキリとした印象の小紋は、名古屋帯を合わせてお稽古やお茶事に…
袋帯を合わせて、ちょっとしたお食事や観劇などにも…
シーンに合わせて重宝頂ける一枚です。
このようなさりげない上質小紋は、なかなか染められておりませんので…
どうぞ、洗練されたハイセンスな着姿を存分にお楽しみください!
【色・柄】
生地には、さらりとした浜ちりめん地を用いました。
絹本来の光沢感を備えた絹地は、発色も美しく、
意匠の彩りをしっかりと引き立てる上等絹布です。
地色は穏やかな灰梅色を基調として、
すっきりとした飛び柄の「蝶々」模様を表しました。
優しい地色から優しく浮かび上がる印象のお柄ですので、
さり気なくも存在感のあるおしゃれ着として、ご活用頂けることでしょう。
【京摺り友禅について】
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに7~8枚もの型紙を使うこともあります。
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
本摺り友禅は、平安末期に始まったと伝えられる京友禅最古の技法と言われています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約13m 内巾36cm(裄丈68cmまで)
白生地には浜ちりめんの特選駒無地「高砂縮緬」を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に) 単衣でのお誂えもオススメです。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 行楽、観劇、カジュアルなパーティー、コンサートなど。
◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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