商品番号:1394584
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
清涼な色彩、生地感。
風を良く通す涼やかな絽の、さらりとした質感。
夏のお着物は、季節の到来を感じさせてくれる本当にステキな装いです!
夏らしく女性らしい品格を感じさせる、
吉澤の友禅より美しい絽付下げ着尺をご紹介いたします。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
【 お色柄 】
肌にくっつかず、水分を含んだかのような気持ちの良い駒絽地。
染め付きも良い上質な絹地です。
風を通す涼やかなその地を、深い黒に近い褐色に染め上げました。
意匠には霞に花唐草のお柄が描かれております。
透き通るようなその彩りがシルエットに奥行きを与え、飽きのこない素敵な夏の着姿を演出します。
式典からお茶席から観劇、音楽鑑賞などのセミフォマールシーンにも。
流行り廃りのないデザインですので、ご年齢を重ねても末永くご着用いただけます。
お色味も抑えてありますので帯合わせもしやすく、表情豊かな着姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
たちきり身丈約170cm 内巾36.5cm(裄最大69cm迄)
白生地には五泉ブランドの駒絽地を使用しております。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、お茶席、パーティー、観劇、芸術鑑賞など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,320円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て33,000円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+16,500円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,320円→手のし3,025円】に変更となります。
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