商品番号:1203900
(税込)
古典美に満ちて、
フォーマルの装いに堂々とした格調を添えてくれる
素敵な西陣織袋帯をご紹介いたします!
※問屋さんの在庫処分として仕入れてまいりましたが、
目立つ難や汚れなどが見受けられませんでした。
余計な重さと厚みがなく、
驚くほど軽やかに織り上げられた帯地は
金糸を忍ばせて、薄黄色に仕上げました。
その地に、映える緑色と金糸を用いて、
小葵段文を織りだしました。
堂々とあしらわれたエレガントな美匠は、
流行に左右されない古典風情に溢れた仕上がり。
さりげない装いにも、高貴な気品や格調を身につけさせてくれる逸品です。
黒留袖から色無地まで、
幅広いフォーマルのお席にお締めいただけます。
どうぞこの機会をお見逃しのないように、よろしくお願いいたします!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金属糸風繊維をのぞく
長さ4.35mまで(お仕立て上がり時)
耳の縫製:袋縫い
西陣工業組合証紙No.2239
◇六通柄
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、観劇、音楽鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 留袖、訪問着、色無地、付下げなど
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