商品番号:1559312
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
絽目の間からそっと風が通り抜けるような、
夏ならではの涼感をたたえた一条。
名門、都(みやこ)より、
手織りの櫛織技法で丁寧に織り上げられた
八寸名古屋帯のご紹介です。
その存在感は、絽の軽やかさのなかにあってなお、
深い美意識と緻密な技巧に裏打ちされたもの。
涼を誘い、まなざしを惹きつける意匠美が息づいています。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
さらり…独特のハリを感じさせる煤色の地。
お柄には不在溢れる蜻蛉の意匠を織り上げました。
紬や絽の小紋、夏お召などに合わせれば、洗練された和の涼感が際立ちます。
手仕事の温もりと知性を感じさせる一本は、装いの主役にもなり得る存在。
特別な日のひと品として、夏の思い出を優雅に彩ってくれることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
絹100% 長さ約3.6m
柄付け:六通柄
※返し三尺のみ芯有
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 夏の小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。