商品番号:1558295
(税込)
(税込)
粋で存在感のある極上の小紋…!
贅沢な意匠を夏の紬地に染めた、京摺り友禅小紋のご紹介です!
【仕入れ担当 吉岡より】
大胆な構図と、統一感のある配色に魅了されて仕入れて参りました!
大変な手間をおしまず作り上げられた、親子三代でお召しいただける最高級の作品ですので、
末長く大切にしていただける方にお届けいたします。
最高の意匠センス、職人さんの芸術的染上げ、極上生地…
全てにおいて、どのような場所に出ていただいても見劣りしない
素晴らしい風格を感じさせてくれます。
大胆でありながら繊細な気品を感じさせ、心楽しく装っていただける本当に素敵なお着物です。
夏の涼やかな赤城紬地を染めておりますので、
夏のカジュアルシーンで存分にご活用頂けます。
染めの仕上がり、着姿の存在感、まず間違いございません。
どうぞこの機会をお見逃しなさいませんよう。
【色・柄】
白生地は、タテ・ヨコに節感のある赤城生紬地を使用。
手触りには程よいハリもあり、サラリとした風合いで
夏の装いにも素敵な涼やかな印象です。
意匠には、淡いアイボリーとシックな黒鼠色の染め分けを基調として、
丁寧な本格板場摺り友禅で大胆な秋草を配した「秋成の影絵」の文様を染め込みました。
一つ一つ繊細なぼかしも加えられた草花の彩り、キリッと細く際立つ花葉の輪郭…
さり気ない贅沢さが表現された、品の良い趣味性に溢れた一枚です。
画面上でどこまで美しさを伝えられるかわかりませんが、素晴らしいの一言です。
【京摺り友禅について】
刷毛で色をつけていく摺り友禅。
彩りの数によって1ヶ所に色をつけるのに7~8枚もの型紙を使うこともあります。
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
本摺り友禅は、平安末期に始まったと伝えられる京友禅最古の技法と言われています。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約13m 内巾36cm(裄丈68cmまで)
白生地には、赤城生紬地を使用しております。
◆最適な着用時期 6月~9月(単衣から盛夏に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、お食事会、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。