商品番号:1555853
(税込)
【 仕入担当 竹中より 】
さらりと涼感漂う、本場筑前博多織の紗八寸名古屋帯のご紹介です。
もはや夏の定番ともいえる、博多の紗献上。
締まりやすく緩みにくい、博多ならではの織り口はそのままに、
今回は、より清涼感と創作性をお楽しみいただける、
お洒落な一本をご紹介いたします。
すでに博多帯をお持ちの方や、他に差を付けたいとお考えの方にも!
一年の内のほんのわずかな期間だからこそ…
心から気に入った一本をご着用いただきたく思います。
毎夏のお楽しみに、お手元にて存分にご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりました為、
着用跡やたたみジワがございますので
プレスしてお届けいたします。
ご着用の際に木になる汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
涼やかな夏の装いに、粋な彩りを添えて――。
こちらは博多織の名門による、紗の八寸名古屋帯。
夏の盛りにも快適にお使いいただける、透け感とシャリ感が魅力の一本です。
濃く深い藍色の地に、白・黄・緑・橙・水・桃色といった
多彩な細縞が織り込まれており、
伝統的な博多縞のリズムを感じさせつつ、
現代の装いにも自然と調和するモダンな印象を与えます。
張りがあり締めやすいのも、博多織ならではの特長。
涼感のある紗織地で、
さらりとした手触りと見た目の軽やかさが、
盛夏のコーディネートに重宝します。
紬や浴衣、小紋などのカジュアルな装いに合わせて、
すっきりと粋な着姿に。
夏の街歩きや観劇、納涼会など、
さまざまなシーンで活躍してくれる帯です。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ3.6m
◆最適な着用時期 夏単衣の季節(5月後半~6月)、盛夏の季節(7・8月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、お食事、観劇、芸術鑑賞、和のお稽古、夏祭り等
◆あわせる着物 夏の色無地、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。