商品番号:1553369
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
夏の和姿に機能性と涼をそえるおきもの
【 小千谷ちぢみ 】。
本品はそんな小千谷ちぢみでも昨今めっきり
数が少なくなりました経絣でお柄が織りだされたお品で、
ハリのある麻生地の質感と涼やかな透け感が、
湿度の高い日本の夏に快適かつ大人な
和の装いを演出してくれることでしょう。
素足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のように、
足袋をつけてキリリと博多の八寸などを締めますと
上等な夏の装いをお楽しみいただけます。
【 お色柄 】
小千谷縮独特のシボのある、おだやかな
オフホワイトの麻地に、茶系の濃淡のみの配色の
経絣によるシンプルな絣を込めた間道のお柄が
一面に織りだされております。
小千谷縮はご自宅でお手入れできる点でも重宝いたします。
汗で汚れた際には、水またはぬるま湯でかるく押し洗い、
そして陰干しを。巾の不揃いは霧吹きで湿気を与え、
手で形をとりながら折りタタミして下さい。
(※洗濯機・アイロン・熱湯の使用は避けて下さい)
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
身丈(背より) | 153.5cm (適応身長158.5cm~148.5cm) (4尺0寸5分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 25.5cm(6寸7分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分) 袖丈52.5cm(1尺3寸9分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの夏の名古屋帯、自然布の帯、半巾帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。