商品番号:1553011
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
このぬき糸使い、この意匠センスと色彩センス、そしてこの表情!
なんと美しい…
一瞬で惚れ惚れするほどに、
極上の風格ただよわせるひと品をご紹介いたします。
織り上げ数が少なくなっている夏ものフォーマル帯。
ここまでのお品となりますと、最近ではまずお見かけいたしません。
まずはじっくりとご覧ください。
【 お色柄 】
羽衣のように透ける細やかな清らかな白色に、秋草模様の紋紗地。
お太鼓と前帯部分に、今だかつて目にしたことのないほどの富貴な織りくちで、浮かびあがる月に可憐な桔梗の花々が、優彩にて織りあらわされてございます。
シャリ感ある帯地に、このうえないボリューム感。
出回っている夏唐織のお品とは、その仕上がりが異なります。
思わずそっと触れれば、
つやめく絹糸ならではの風合いがダイレクトに伝わって、
織り込まれた金糸のきらめきが、更なる華やぎをそえております。
是非ともお手元でご覧いただきたい逸品です。
自信と責任を持っておすすめいたします。
【 河合康幸について 】
唐織の名門河合美術織物にて研鑽を重ね、平成4年に45歳で独立。
以来、現在まで唐織一筋で新たな作品を生み出し続けておられます。
氏の図案・織へのこだわりは非常に深いものがあります。
一本の帯の中でも、同じような図案の繰り返しにならないように、
柄に僅かな違いを持たせて織り上げる…
当然、製織にかかるコストは上がります。
かといって、遠目に見るとほとんど分からないこの「差」にこだわり、
どことなく「優しさ」が漂い、丸みを感じる柄に仕上げられています。
唐織に対するこだわり。新しい柄の創作への情熱が存分に込められた作品。
この上品な面持ちに込められた、康幸氏の思い・こだわりを
是非お手にとってお確かめくださいませ。
【 河合康幸について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2428
西陣の名門・河合美術織物にて修行後、
平成4年に45歳で独立。
以来現在に至るまで唐織一筋に帯を
製織している。
絹100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ4.35m (お仕立て上がり時)
太鼓柄
西陣織工業組合証紙No2428 河合康幸謹製
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(6月下旬~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など