商品番号:1550372
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
きゅっとしなやかで締めやすい地風で
愛されてきた本場筑前博多織、夏に涼やかな
紗献上の角帯のご紹介です。
通常の角帯ではなく、透け感のある
紗の組織の1枚織の裏地のない軽やかなお品。
浴衣をはじめ夏の御召や紬などの男物の長着や
カジュアルむきの染めのお着物とのコーディネートで
スマートな帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
しっかりとハリのあるオフホワイトの紗地をベースに、
葡萄鼠と薄水、藍鼠の配色で瓢に源氏香と矢羽などを
込めた間道が織りだされております。
【 角帯の端の房の処理について 】
博多織などの角帯の場合、帯の端が房状に
なっているものがありますが、房の処理について
下記の方法が可能です
■房が気になる場合
1. 房の結び目の下で切り取る
2. 房の結び目より上で切って、切り口を内側に折り返す
※房を切らずにそのまま内側に入れ込む事も可能ですが
房の厚みの分の凹凸が発生いたします。
※更に気になる方は口を閉じてかがり縫いをしてください
■房が気にならない場合
・房は飾りとしてそのまま使用する
夏物の博多織の紗などの袋状になっていない単衣角帯の場合は
特に房を切ったあとの処理は必要ございません。
布を切るような切れ味のよいハサミで織り目に沿って
まっすぐに断ち切ってください。
※断ち切り箇所が大幅にほつれてくることはございませんが、
気になる箇所がある場合は糸切はさみなどで形を整えて
いただくと良いかと存じ上げます。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
※ゴールデンウィーク・祇園祭・お盆・年末年始の
長期休暇にかかります場合は、通常納期にその期間を
加えてご注文いただきますようお願いいたします。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約4.16m 巾:約10cm
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
製織:井上絹織
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お洒落街着、おでかけ など
◆あわせる着物 織のお着物、カジュアルむきの染めのお着物 など