【単衣・夏】【江戸紅型】 創作小千谷織本麻九寸名古屋帯 ≪お仕立て上がり・中古美品≫「昼夜茶屋辻」 彩り豊かに、夏の涼美･･･

【　仕入担当　竹中より　】

夏の自然素材「麻」。
織物の里、小千谷より届きました本麻に江戸紅型の美しい染めを施しました、
創作九寸名古屋帯のご紹介です。

彩り豊かに淑やかな夏の涼美を･･･
まずはどうぞご覧下さいませ。


【　商品の状態　】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【　お色柄　】
大正13年に琉球王朝の織物が復活し、琉球紅型となりました。
その後、その技が京都や江戸に伝わり、
江戸紅型が生まれ、独自の進化を遂げてきました。
紅型の一番の魅力は美しい色使い…

琉球紅型が1枚の型を使うの対し
江戸紅型は一色に一枚の型を糊伏せのために使用します。
色数の分だけ型紙が必要な手間暇が この美しさを生み出します。

夏にふさわしいシャリっとハリのある本麻の帯地。

全通の型絵染めにて、柔らかく鮮やかなお色使いと
灰色により昼夜の表現方法により
松竹梅や桜、菊など草花に
小屋そして流水などの茶屋辻文様をお染いたしました。

江戸紅型特有のすっと浮き立つ彩の冴えが込められて、夏の装いを飾ります。
夏の装いに風情たっぷりの後姿を演出します。

カジュアルのお着物、小紋や紬などと合わせて
彩り豊かな装いをお楽しみくださいませ！

【　江戸紅型について　】
顔料を用いる琉球紅型（本紅型）とは異なり、
型で染料を挿す型染め技法。

琉球紅型は顔料を使うため、色鮮やかで
ハッキリした発色になるが、江戸紅型は
ニュアンスの調整が可能な染料を用いるため
顔料とは異なるやわらかな表情とシックな
色表現が可能となった。

バイヤー
竹中 浩一

090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。