商品番号:1550002
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
本手紡ぎの赤城糸に山々の草木を染めこんだ織物…
優しく涼やかな着姿を演出する、赤城紬九寸名古屋帯をご紹介いたします!
山野草を用いた草木染めの作品を数多く制作されている
赤城紬の織元、小杉紬工房で生まれた九寸名古屋帯です。
現代的な色柄で織り上げたおしゃれ感のある通好みの帯として
お締めいただけることでしょう。
カジュアルシーンに、確かな個性を発揮し、
自由自在なコーディネートを楽しんでいただけることでしょう。
古来より引き継がれる越後の恵み…
どうぞこの機会、お見逃しのないようお願いいたします。
【色・柄】
生地に用いられている糸は、上州赤城山麓で採取される蚕繭を使用し、
昔ながらの手作業によって数個の繭から一気に糸を引き撚り合わせて作られております。
そのため糸の太さがばらつき、味わいある節が生まれるそうです。
糸が均一な太さではないため機にかけると絡まりやすく、
手間ひまをかけて丹念に直しながら作業が行われております。
一度その地に触れていただければ、
すぐに上質の糸で織り上げられたことがわかることと思います。
絹糸本来の生成りがかったアイボリーをベースに、
「ゆき椿」によって、ほのかに彩りが移り変わる横段模様を織り成しました。
桜からの薄ピンクと椿からの白茶色が混ざり合う、優しい面持ち。
涼やかな風合いとなるよう、製織の際には糸に撚りをかけ
透け感をもって仕上げられた夏~単衣向けの帯地です。
お蚕さんの上質な糸、自然の恵みより採れる染料、
そして染めの仕上げは太陽の光り。
自然に感謝したくなるような素晴らしい帯でございます。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
小杉紬工房謹製
※おすすめ帯芯:夏綿芯(白)
◇全通柄
◆最適な着用時期 6月~8月(夏前単衣~盛夏にかけて)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルなパーティー、コンサート、お食事会など。
◆あわせる着物 紬、御召、小紋
★名古屋仕立て(税込11,550円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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