商品番号:1549435
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
慶事の装いに、この上ない品格を…
京友禅と西陣織、
古都・京都で育まれた伝統の逸品を合わせた、
大変贅沢なコーディネートセットのご紹介です。
まずはお着物、
メディア掲載も多数ある工芸染匠の作品。
パキっと冴えるこの深いお色が大変美しい一品。
そして合わせました帯は、
最高級と冠するにふさわしい究極の帯。
「盡政」による傑作袋帯。
本当にヨキモノのみを愛し、見続けていらっしゃる方へ。
格別の和姿をお約束いたします。
【 お着物のお色柄 】
触れるととろけそうなほど、滑らかに肌上を滑るしなやかな極上の絹布。
淡い桜色の地には、桜や藤、百合に菖蒲などの
春夏を彩る草花を伸びやかな表現で染め描きました。
【 帯のお色柄 】
生経に近いハリ感のある薄手の濃褐色地。
一言で言い表せない奥行きのあるお色です。
真っ黒よりも合わせやすいお色でございます。
大柄には地色に映える金糸使いにて、
桐や菊を込めた菱の意匠を織り上げております。
【 織匠 盡政(じんせい)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2448
西陣で修行をかさねた岡田陣が興した機屋。
15歳より西陣の名門河村織物で修行を開始、
その25年後の1993年に独立。
河村織物の先代、河村政夫への恩義の気持ちより
屋号に「政」文字を取り入れた。
創業としてはまだ若い機屋であるが、西陣でも屈指の
機屋として知られ、職人の手と心が織り成す手機に
頑固なまでに拘り、手機本来の味わいと、風合いを
兼ね備えた御絹(おきぬ)を織り上げる事に専念している。
その特徴は埋め機(うめばた)による製織で、
機場の土間を掘り下げ、機を地中に置くことで
年間通して湿度、温度を一定に保ち、緯糸の打ち込みを
均一にすること、素材に一切の妥協なく選びぬかれた
極細い生糸や昔ながらの技法で制作された箔を
惜しみなく用いて製織されている。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
絹100%
たちきり身丈約180.5cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 お着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、パーティー、お食事会、観劇、芸術鑑賞 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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