商品番号:1549352
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
画家にして、加賀友禅作家。
百貫俊夫、号【 百貫華峰(ひゃっかんかほう) 】…
東京にて染色の技法を学んだ後、金沢に帰り、
1966年より故・人間国宝木村雨山氏に指導を受け、
1988年・1991年日展にて特選を受賞された経歴を持つ華峰氏。
名実ともに力のある、加賀友禅界の歴史に刻まれる名匠より、
大変珍しい牛首紬地に染描いた特選訪問着のご紹介です!
百貫氏の作品は人気が高く、
見かける機会も減ってきているなか、
レアな紬地の作品に出会うことができました!
残念ながら証紙はございませんが、
地風より牛首紬ではないかと存じます。
滅多とご紹介の叶わない作品でございますため、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
節感豊かな牛首紬の地を、落ち着いた薄朽葉色に染め上げ、
お柄には贅沢な染加工にて、
横見の菊の花意匠を伸びやかに染描きました。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 百貫華峰について 】
1944年 石川県金沢市生まれ
本名は百貫俊夫
画家にして、加賀友禅作家。
1963年東京で熱で溶かしたロウを筆に含ませ
綿生地に模様を写して染め抜く臈纈染技法を2年ほど
修行した後、加賀友禅の道に進んだ。1966年には
加賀友禅で人間国宝保持者である木村雨山に師事、
1974年に30才で日展に初入選を皮切りに、様々な賞を受賞。
1994年からは日展の審査員に就任。
その後は日展の審査員、評議員、日本現代工芸評議員としても活躍。
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 洒落袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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