商品番号:1548518
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
夏の大島の軽やかさに、静かな余白の美が重なる…
目立たず、けれど確かに存在を感じさせ、
涼やかな風のように装いに寄り添い、見る人の感性に語りかけるようです。
寸法合う方はどうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
仄かに透け感をみせる、僅かに青味を帯びた黒色の地。
そこに朧気な雪輪の意匠が織り描き出されました。
繊細な織の濃淡で立体感が生まれ、見る角度によって模様が静かに揺らぎます。
抽象的でありながら自然の気配を感じさせ、涼感とともに知的で洗練された印象を纏える一枚です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン お食事、芸術鑑賞、観劇、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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