商品番号:1548122
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
肌心地の良い絽ちりめんと優美な意匠…
夏のおきものは、季節を感じながら纏うことのできる本当に素晴らしいもの。
そのなかでもやはりフォーマルなお席には気品溢れるお一つを選んで頂きたいものです。
お召しになったときの趣と気品あふれる表情は、
おきものを知り尽くした匠の結晶でもあります。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
サラリとシャリ感ある絽ちりめん地は、
穏やかな淡藤色を基調に暈し染め上げて。
その地には、萩や切金を流れるように描き出して…
控えめな彩りにさりげない金彩に駒刺繍で、
全体の印象に趣き深い味わいを演出します。
季節を装う贅沢をお届けいたします。
夏のお着物シーンに素敵に御召くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き
白生地には新潟県五泉の絽ちりめん地を使用しております。
身丈(背より) | 164.5cm (適応身長169.5cm~159.5cm) (4尺3寸4分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、レセプション、お茶会、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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