商品番号:1547458
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
ひと目に美しい…シンプルエレガント。
淑やかに香る、奥ゆかしさ。
どこか、儚げな本手描き京友禅訪問着をご紹介いたします。
さりげなく個性やこだわりを感じさせてくれるシンプルさが残る一枚。
華美すぎない控えめな“美”をご堪能いただけます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
キメ細やかな地紋を織り上げた絹地。
淡い水色を全体に染めなし、白色の暈し染めを背景に白椿の意匠を染上げました。
消え入りそうな儚げな姿は神秘的、幻想的な雰囲気を放ち…
自然と美しく気品溢れる佇まいを演出してくれることでしょう。
白椿は他の色と混じらない純粋さや、完璧さを感じさせるため「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」といった花言葉があります。
ふんわりと柔らかな色彩の中に浮かび咲くその姿はまさに知的エレガント。
このような一枚をさらりと御召しのお姿を想像するだけで
静けさの中に美しい日本女性の美が宿る仕上がりでございます。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈180cm 内巾37cm(最大裄丈約70cm 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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