商品番号:1546698
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
品良く、淑やかな佇まい…
大人女性のしっかりとした和姿をお約束できる一枚。
はんなりとした本手加工友禅訪問着をご紹介いたします。
華やかでありながら、落ち着いた色彩はしっとりと落ち着いた印象に…
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しっとり、肌触りの良い華唐草の紋意匠地。
その地は桔梗鼠色を基調として縦に木蘭色の暈し染めが施されました。
お柄には暈し染めに沿って、葡萄唐草紋を繊細なお色の移り変わりにて表された意匠。
金糸・金駒刺繍がお柄に寄り添うように施され、落ち着いた中に華やぎを感じます。
控えめながらも、しっかりと気品あふれる佇まいを演出してくれることでしょう…
金の実が所作の度に煌めき、高貴な表情に…
どのような場でも自信をもってお召しいただけることと存じます。
一期一会のこの機会に、どうぞご検討くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 71cm(1尺8寸7分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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