商品番号:1544731
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
茨城県石下町の無形文化財に指定される、
創作結城紬のお仕立て上がり紬に、
大倉織物による、博多織八寸名古屋帯を合わせて。
スッキリと明るい結城紬を、シックな博多帯で飾る
単衣のカジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
淡い薄黄色を基調とした紬地に、深緑色の絣糸を用いて
「唐草格子」の柄を施しました。
生地幅に100個の亀甲柄が並ぶ、細やかな絣の一枚です。
シンプルな印象で包む着姿の中に、さり気なく洒落た表情を見せております。
(帯)
シックな黒色を基調とした帯地に、
青グレーやアイボリー、灰茶色を加えて
「格子地に菱段文」の創作模様を織り成しました。
キリッとモダンなデザインで、コーディネートにも重宝頂ける博多帯です。
博多織の地組織でしか表現できない独特の風合いをお楽しみください。
お手元で永くご愛用頂く一本となりましたら幸いです。
【商品の状態】
(着物)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
(帯)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【石下(いしげ)結城紬について】
茨城県石下地区の鬼怒川沿いの地域で生産される結城紬の総称です。
原料となる紡糸は、熟練された紡ぎ手が足踏みの「手紡機」を使い、
真綿を丹念に紡いだものを使用します。
国指定の需要無形文化財に指定されていたいわゆる本結城とは異なりますが、
その風合いは真綿の良さが存分に感じられ、
織り手の心のあたたかみが伝わる、紬らしい紬…
紬好きの方にはお勧めの一品です。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
衿裏:絽地
居敷当て無し・背伏せ付き
【帯】
絹100% 長さ約3.6m(仕立て上がり)
大倉織物謹製 ◇全通柄
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月・9月(単衣)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、お稽古、ランチなど
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯、カジュアル袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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