商品番号:1544006
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
染織家・下井伸彦作、
本草木染め手織りの浮織紬のご紹介いたします。
証紙などございませんが
織物通の方はご覧いただければ
すぐにお分かりいただけるかと思います
流通ルートが限られているため、
ご紹介も少なく、本当に希少でございます。
本品は銀座名店扱いの1枚です
織物ファンの方、どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れましたが使用感もさほどない
美品としてお届けできます
【 お色柄 】
今回ご紹介のお品は、本当に希少な信州紬の創作紬。
草木染料による糸染めから丹精込めた手織りにいたるまで、
全てが下井伸彦氏自身の手によって行われたひと品でございます。
節感の豊かな紬地は
あかね染めによるピンクベージュ基調にして、
その上には浮織にて花織段模様が一部織りなされました。
一見無地紬の仕上がりながら
奥行きあるシルエットで飽きのこない
着姿を演出しれくれます
帯あわせさまざまにおしゃれを
お楽しみください!
【 下井つむぎ庵 下井伸彦氏について 】
信州紬の染織家として活動を続けておられる、下井伸彦氏。
自ら創造的染織作品を発表するというよりも、
意匠デザイン等の要望を受け、そこに自らの創造的染織の感性を活かし、
紬織物を織っていくことが多い作家。
さらに近年は、とりわけ天然草木染め糸の染色にこだわり、
なおかつ創造的な手織り技法にもうちこんでおられると聞きます。
そのため最近では「信州紬」の名を外し、
自らの「下井」から「下井紬」としていらっしゃいます。
日本伝統工芸士作品展にて、特賞受賞経験もございます。
【 飯田紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
長野県飯田市を中心に生産される絹織物
国指定伝統的工芸品「信州紬」のひとつ。
草木染めの糸を使用した手織りの紬で
江戸時代には格子柄が中心であった。
「飯田縞」「飯田格子」などとも呼ばれた。
表裏 絹100%
八掛 洗い柿 ぼかし
染料:あかね
銀座もとじ扱い
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
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裄丈 | 66.6cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.8cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈54cm(1尺4寸3分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、洒落袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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