商品番号:1542006
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
エレガントな美が際立つ装いを叶える一枚。
洗礼された美しさと分かりやすい良き優美にはいつの時代も心奪われるものでございます。
品の良いドレスのような印象をあたえる、特選紋意匠金彩加工訪問着のご紹介です。
お見逃しのなきようお願いいたします。
【 お色柄 】
水分を含んだようなしっとりと肌触りの良い絹地。
その地には浮き上がるような絹の艶感が映える紋意匠地。
花紫色の地色に無地場をすっきりと魅せるよう、裾元へ華唐草を込めた金彩友禅。
繊細かつエレガントな意匠はきりりと映える佇まいを演出します。
まるでドレスのような意匠美…
しっとりと絹艶艶めき、銀彩の上品な輝きは女性らしい優美さを感じます。
凝縮された美の感性…
お着物全体の印象を惹き立てるほどの存在感は格別。
優雅なリズム、絶妙の構図。
大人の女性にふさわしい格調と気品。
余裕の佇まいに、女性らしい品のある和姿をお楽しみください。
艶やかなシルエットを生み出す大人の逸品。
和の装いを素敵に彩る、お気に入りの一品となれば幸いです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:暗紅色
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆合わせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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