商品番号:1540412
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
加賀の国、霊峰白山麓より…
八百年の昔から織り続けられる牛首紬。
その風合い、その染め色。
生地の風合いと素晴らしい意匠センスが
ダイレクトに伝わってくるひと品。
染め上げたのは老舗染匠「いち川」の市川純一郎氏。
色彩はおさえて、それでいて広がる豊かな世界観をどうぞご堪能ください。
【 お色柄 】
牛首独持のしっとりとした光沢感にやさしい絹すれの音がする軽くてしなやかな紬地。
上品な印象の暁鼠色をベースに、ふわり暈しを施して。
お柄には、金彩を交えながら、交差する曲線を配しました。
添えられた刺繍がアクセントに、
すっきりと品良いさまにまとめあげました。
紬でありながらやわらかもののような牛首の地風と
すっきりとしたお柄付で、スタイリッシュな着姿を
お楽しみいただけるものと思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※ガード加工済み
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています