商品番号:1539514
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から価格にとことん拘りました!
今回ご用意したセットは
重要無形文化財保持者・人間国宝である故・北村武資氏による、
傑作と呼ばれる代表作、
煌彩錦(こうさいにしき)の袋帯と、
江戸組紐の名門本舗より。
純国産の群馬シルク200を用いた上質な
江戸組紐の帯締め、
大原商店より特選帯揚げでございます。
帯、小物は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1538595
通常価格:680.000円税込
本当に…
お手にとって触れていただけないのが残念です。
数ある織物のなかでも特にしなやかな仕上がりとなっております。
ちょうど組帯のような特性があり、斜め方向に伸縮性がございます。
どのような変わり結びをされても(あるいは雑巾のようにしぼられても)決してシワにならない、比類なき締め心地を身をもってご実感いただけることでしょう。
もちろんこの織り味をだせるのは、北村武資氏だけ。
西陣のメーカーさんが北村氏の帯をほどいて組織を研究し同じものを織り上げようとしましたが、誰も復元することができなかったというエピソードもございます。
まろやかなオフホワイト地をベースに織り出されたその菱目が、漣のような
こまやかな陰影を生み出し、フラットな面に奥行きを演出しております。
その細緻な帯地に、花蜀江文がリズミカルに織り出されて…
本当に上品な風格。
最小限のお色使いながらも悠久普遍の美の表情を演出し…
また合わせるお着物の魅力を最大限にひきだしてくれるひと品でございます。
機能美、意匠美、組織美。
卓抜した技から成るその三重奏はまさに、
伝統美を追求し続けてきた人間国宝にしか奏でられない、贅沢なハーモニー。
母から娘へ、そしてそのまた次の世代へ…
時を越えて受け継いでいくことのできる、真の逸品でございます。
お召しの方を最高に惹き立てる人間国宝の傑作袋帯を堪能いただければ、
これほど嬉しいことはございません。
大切に大切に、末永くご愛用くださいませ。
≪帯締め≫
商品番号:1531867
上質の日本産絹糸を使って一本一本手組みで
組み上げられた帯締めで、日本国内で熟練した
職人が制作を行っており、素材にもこだわり
使う絹糸は国産のもののみ。
ただそこにある糸を組むのではなく組むために
糸を染め、糸繰りをした糸を用い、一人の職人が
丁寧に組み上げておりますので組み上げまでに
かなりの時間を要しています。
手組みゆえのゆとりのある自然な組みの表情。
職人が一手一手糸の加減を調節しながら組むことによって
生まれる程よい締まり具合、しっかりとした厚み。
締める時のことを考えて一糸一糸命を組み込んだ手組みの一本。
普段なかなかご紹介が叶いませんので、
お探しの方お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
≪帯揚げ≫
商品番号:1514728
京都で90年以上の歴史ある和装小物専門店。
一般的には名の知られることのない卸専門店ですが、
そのセンスの良さと丁寧なもの作りに業界では一目置かれる小物屋さん。
百貨店や大手チェーン店への流通量はごく少なく、陳列されるのは小物にまでしっかりとこだわる呉服専門店。
地方から呉服店主がわざわざ京都に足を運んででも仕入れる価値のある小物が揃います。
ムード漂う一枚…
金糸が入り胸元に華やかさを与えてくれるでしょう。
【 商品の状態 】
≪帯≫
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯締め≫
問屋長期在庫処分品によるアウトレット品としての入荷です。
目視した限りでは目立つ大きな難などは見受けられませんでした。
ご使用には支障は無いことと存じますが
上記の点ご了承の上、お値打ちにお求めくださいませ。
≪帯揚げ≫
未着用の新品でございます。
【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1935年(昭和10年)8月18日生。
1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定
2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定
2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳
早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、
そこで基本となる技術を習得、1959年には
初代・龍村平蔵の織の世界を継承する
龍村美術織物に入社。
1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて
独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を
精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に
尽力している。
【 略歴 】
1951年 京都西陣で織物業に従事
1962年 法衣金襴制作技術者として独立
1965年 第12回日本伝統工芸展入選
1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員
1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」
1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上
1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上
1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定
MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事
1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞
1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定
日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]
1996年 紫綬褒章受章
2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定
2005年 旭日中綬章受章
2022年 3月31日没 享年86歳
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.55m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
【帯締め】
絹100%(純国産・群馬シルク200使用)
長さ:約154cm(房部分除く) 幅:約1.5cm
撚り房
日本製
※取り扱いについて:日光などによる色やけにご注意ください。
※1点ずつ手作業で組んでおりますため色の出方が多少異なる場合がございます。
製品特性としてご理解くださいませ。
【帯揚げ】
絹100%
長さ約190cm 巾約30.5cm
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、レセプション、お付き添いなど
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、紋付き色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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