商品番号:1538464
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
さりげない佇まいに、この上ないハイセンスを感じさせてくれる…
こだわりの詰まったお品!
海外でも人気を誇る、西陣の名門 『桝屋高尾』より高級御召訪問着をご紹介いたします。
永い歴史に培われた確かな伝統の意匠美とそれを今に再現する本物の匠の技とで、見るものを感動させます。
今回ご紹介いたしますのは、名門の卓越した技術により再現された「裂」を、
上質の繭から取り出したキメの細やかな織糸で織り出したこだわりの一品でございます。
御召は糸の段階で精錬し、先染めした後織り上げた織物。
御召緯という強く撚った右撚りと左撚りの緯糸を交互に織り入れておりますので、
縮緬よりもしっかりと、紬よりもしなやかで、そっと肌に馴染む風合いがお楽しみいただけます。
地厚な風合い、それでいて肌に沿うしなやかさと滑りの良さ、
キュッキュッという密な絹糸のきしみも心地良く、
ほのかに品の良い光沢感が上質の一枚としての風格を漂わせます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
絹本来のマットな艶めきの美しい御召地。
そこに織り描かれましたお柄は「インド人物紋サリー献上」と題されたお柄。
上品な亜麻色に生壁色のお色で優しく、そしてすっきりとまとめあげております。
シンプルだからこそ、いっそう際立つスタイリッシュな面持ちは、
御召という、どうしてもカジュアルに分類されがちなお着物を、
一流の社交着として完成させてございます。
上質のスーツを装う感覚で、セミフォーマルのホテルでの会食や、洋装の多いパーティなどにもお召しくださいませ。
こだわりをお持ちの方にはたまらない逸品でございましょう。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
仕付け糸もついたままの美品でお手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
◆表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:水柿色
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 71cm(1尺8寸7分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お稽古事など
◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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