商品番号:1538013
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
元々御召屋として創業し、
100年を超える歴史の中で培った技術・デザインが込められて…
お洒落着物愛好家に人気高い、おしゃれ帯で有名な一流ブランド、
『木屋太』今河織物より洗練されたハイセンスで上質な特選西陣御召をご紹介いたします。
最近ではご紹介の機会も限られる『木屋太』さんの御召。
日常よく着物を着られる通の方にオススメの逸品でございます。
生地の風合い、考え抜かれたお色。
シンプルでいてさりげない佇まいに、上質を愛する大人の知的なセンス伺われるおきもの。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
お色は浅梔子色を基調にして七三に分けられた、モミ紙と滝簾の模様が織り成されました。
そのセンスは他にはないモダンな雰囲気を醸し出します。
その絹地の風合いは、しっとりしなやか…
非常に柔らかで、味わい深いひと品。
一度お袖を通すとやめられない経錦ならではの地風をご堪能くださいませ。
シンプルでありながらも、最高のクオリティ…
優しい帯合わせで、高級なワンピース感覚にもなります。
古き良き日本の伝統技を受け継ぎ、かつ現代的なシーンにもよく似合う御召。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 木屋太(今河織物)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2011
1912年(明治45年)創業
今河興三吉が御召屋として創業
1980年頃から御召や紬に似合うようにと
製織を始めた帯を『木屋太』と名付けたところ
好評を得て後に屋号となる。
独自の織組織による、色や柄の豊富な風通織、
ふくれ織から金銀糸を使用した御召帯、
軽く締めやすい経錦の八寸などを展開している。
帯に用いられる経糸(たていと)は一般的には
2000本程度であるが、木屋太では約5000本使用。
日常的に着物や帯が使われることを想定して
製織されており、世界の様々な布やモチーフ、
意匠をアレンジしながら、和姿に調和するよう、
調整された絶妙な配色と構図で木屋太の
世界観が織り上げられている。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
絹100%
長さ約12.5m 内巾39.5cm(最長裄丈約75cmまで 最長袖巾肩巾37.5cmまで)
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。
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