商品番号:1537764
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
時代を超えて愛されるその織味…
しなやかでしめやすく、体になじむその風合い。
伝統工芸士、黒木政幸氏による博多織袋帯のご紹介です!
今回ご紹介致しますのは、泥染の糸を用いて織り成されたひと品。
穏やかで粋な彩りで和姿をキリリと引き締めます。
シンプルな配色の洒落袋帯ですので、
さまざまなコーディネートをお楽しみくださいませ!
【色・柄】
しなやかな織り上がりの帯地は穏やかな白鼠色を基調として
全通に渡って細やかな割付文を込めた「段違い間道」を織り成しました。
統一感ある彩りのなかにかすかな濃淡を加え、
さりげないアクセントに。
洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召などのお着物にも、
幅広いコーディネートをお楽しみください。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.5m
全通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事など
◆あわせる着物 お洒落訪問着、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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