商品番号:1536637
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
琉球の織物ファンに是非ご覧いただきたい希少な一品。
かの【 大城織物工場 】の深い彩りの
伝統的な絣柄の琉球本紬のご紹介です。
証紙類は付属しておりませんが、はぎれの織り込みに
『丸に中』のマークがございますので
大城織物工場による織り上げのお品でございます。
特に流行り廃りないお柄、ご年齢を問わぬお色の
お品ですのでカジュアルシーンに末永く
重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
さらりとしてハリと光沢を感じさせる、
蜜柑茶色の濃淡の紬地に墨黒とオフホワイトの配色で
琉球絣独特の絣のお柄に白黒の杢(ムディ)がそえられた
格子が一面に織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【Web限定販売品について】
Web限定のお値打ち価格にてご紹介いたします。
※本品はWeb限定販売品のため、実店舗・展示会への
お取り寄せは出来かねます。予めご了承下さいませ。
※本品はご注文をいただいてから、お取り寄せいたします。
お届けまでに1週間程度お時間を頂戴いたします。
その点ご了承くださいませ。
※ゴールデンウィーク・祇園祭・お盆・年末年始の
長期休暇にかかります場合は、通常納期にその期間を
加えてご注文いただきますようお願いいたします。
【 大城織物工場について 】
1879年、大城ウシにより沖縄本島南部南風原に設立。
1899年に2代目大城カメが工房を継ぎ、1919年に3代目の
大城清助が初めて織物を専業化、現在は5代目である
大城哲が、祖母・カメの「手を抜かず良いもの作りに努める事」
という信念を引き継ぎ琉球絣を織り続けている。
(大城哲は1990年、父である4代目・大城清栄の他界を期に、
初めて織物の世界へ足を踏み入れ、27歳の若さで
家督を継いだ。これまでに6度、日本工芸展で入選、
2005年には、日本伝統工芸染織展で「コトノウマ」が
日本経済新聞社賞を受賞)
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:橙・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 152.5cm (適応身長157.5cm~147.5cm) (4尺0寸3分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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