商品番号:1534186
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
穏やかな絹地に映える艷やかな華やぎ、気品。
フォーマルシーンを上品に彩る特選訪問着に
室町の老舗、独特の意匠美を追求される誉田屋さんの袋帯を合わせて。
全体に淡い彩りでまとめたフォーマルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
しっとりとした肌触りの駒無地。
トロンと程よい重みも感じ、絹本来の光沢を浮かべた上質の生地感です。
その地を淡い若緑色を基調に染めて
一面に淡い白鼠色やクリーム色、桜色などの霞ぼかしを背景にして
光悦垣草花の模様を描きました。
上前に施した金駒刺繍や随所に込められた金彩の艶感が一層の気品を演出し
多様な彩りの中にも煌めきのアクセントを添えております。
(帯)
着尺にも用いられる極細の糸で織り上げられた一品です。
経糸に金箔糸を用いた佐賀錦の帯地は、
清雅な白を基調として、淡い白藤色やクリーム色などの彩りに
金糸や螺鈿箔も加えて大小の亀甲華文を織り成しました。
無地場にも細やかな亀甲柄を浮かべた「壹萬亀甲」と銘打たれた模様です。
誉田屋の洗練された構図美により、古典の格調あふれるデザインを
モダンに昇華したハイセンスな表情に仕上げております。
【商品の状態】
(着物・帯ともに)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
【帯】
絹100%(金属糸風除く)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 56.5cm(1尺4寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・式典へのご参列、入卒のお付き添い、パーティー、芸術鑑賞、観劇など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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