商品番号:1531939
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
ねん金綴れで有名な西陣屈指の名門、
[ 桝屋高尾 ]より、特選名古屋帯のご紹介でございます!
今回のお品は、経緯の糸にねん金糸を用いず太細のある絹糸を使用した
≪北野錦≫と名付けられた織り上げの少ない九寸名古屋帯です。
希少な名古屋帯、お仕立て上がりのお値打ち品となれば、
さらにその数は少なく、滅多にお見かけ致しません。
お目に留まりましたら、どうぞこの機会にご検討くださいませ!
【色・柄】
しなやかな帯地は、ぜひ手を触れて頂きたいほどの質感。
ふっくらとした絹糸の凹凸による独特の陰影は、
まさに帯地が語りかけてくるかのよう…
シックな墨黒地をベースに、淡いアイボリーを中心として、
随所に青や紫、香色を加えた「葡萄唐草大華文」。
正倉院風のデザインをモチーフとして、
ふっくらと魅せる織の表情が魅力的です。
もともと袋帯に比べますと織り上げの少ない名古屋帯。
桝屋高尾が生み出す独特の彩りと構図が高い趣味性を感じさせますので、
普段からお着物をよくお召しになられる方に、
上質クラスの帯としてぜひおすすめしたいと思います。
お着物や帯との出会いは、一期一会です。
枡屋高尾ファンの方にぜひともお届けさせていただきたいと思いますので、
どうぞ末長くご愛用下さいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
絹100% 長さ約3.9m(お仕立て上がり)
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 付下、色無地、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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