商品番号:1531258
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
友禅の都、京都の中でも洒落ものを作らせれば一番、
と呼び声が上がります染匠。
中西雅明氏が率いる名門【 雅染匠 】が表現する
総柄の訪問着をご紹介致します。
京友禅の中でも特に逸品ばかりを手掛けられ、
【 藤娘きぬたや 】などを始めとした
多くの名門とコラボをするなどで、
新たな商品展開も進める一流染匠。
その技を尽くした逸品となりますと、
本当に雰囲気を創り出しているように
落ち着きと美しい品を醸し出しているようでございます。
大人女性の社交着として、
ホテルランチやお付き添いの際になど。
幅広く愛用していただける事かと存じます。
時代に捉われず、お好きな一条と合わせまして、
名門の綾なす妙をお楽しみくださいませ。
この機会をお見逃しの無いようにお願い申し上げます。
【 お色柄 】
地に用いましたのは生地の名ブランド
【 伊と幸 】によります駒無地。
シュッと肌の上を滑るしなやかな地でございまして、
スッキリと御着用いただけるかと存じます。
全体を緑がかった茶色である御召茶色へ染め成して。
小さく枠取られた横段文様を尽くしました。
その内には繭や桜、藤など様々な華を与えて彩りを加え、
ポンポンと色調に変化を付ける刺繍が浮かび上がります。
一片の輝きがアクセントとなる上品な仕上がり。
実に品の良い立体感を演出する、
優しい印象の面持ちでございます。
【 雅染匠について 】
京都工芸染匠協同組合正規会員
伝統工芸士・中西雅明主宰
京都でしゃれもんをつくらせれば一番と言う
評判の染匠で、その繊細な糸目の技術や、
ぼかし染の絶妙な輪郭のふちどり、濃地の中の
薄色ぼかしなど、他の追随を許さない卓越した
技術でもって見るものを惹きつける着物や
帯を創作している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈175cm 内巾36cm(最大裄丈68cm)
白生地には伊と幸ブランド駒無地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お付き添い、会食、観劇、パーティーなど
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
この商品を見た人はこんな商品も見ています