商品番号:1530928
(税込)
西陣の名ブランド【龍村美術織物】による
経錦袋帯のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
キメ細かく、しなやかな織の風合いと
重宝頂けるデザインに惹かれ、仕入れて参りました!
名門の名に恥じない一目でわかる名門龍村の織美への感性。
独特の緻密で大胆な、歴史に残る卓抜した芸術美は本当に見事です。
どのような場でも自信をもってお召しいただけることと存じます。
お茶席から、ちょっとお洒落にお食事会やお集まりのお席にも。
名門の一条を素敵にご活用下さいませ。
【色・柄】
お手にとっていただければきっとおわかりいただけることと思います。
緻密な織技法による滑らかな帯地、その風合いだけでもただならぬ洒落感を漂わせます。
よく見かける礼装用とは違い、全通で織り上げられた洒落袋帯です。
言わずと知れた名門【龍村美術織物】の希少なカジュアル帯です。
≪経錦(たてにしき)≫
経錦とは、何色もの彩色を用い紋様を織り出す、 錦の中でも最も古い歴史を持つ織物です。
中国より渡来し、7~8世紀の飛鳥・奈良時代の 遺品は、法隆寺や正倉院に伝えられています。
経錦の技法は、経糸によって地の文様も織り出されている錦です。
つまり、三色の配色によるものであれば 三色三本の経糸を一組として、
これが互いに 表裏浮き沈み交代して、地や文様を織り出しています。
銘【 韓仁繍文錦 】
この図案の原案は、赤茶地に黄・うす茶・藍の三色の縞を用いて
華雲文とその中に左に龍、右に虎を出し、「韓仁繍文広者子孫無極」の文字を
白で横一行に織り出したもので、英国の東洋学者スタイン博士が楼蘭で発見した漢代の優秀な経錦です。
今作は配色などは原品を基準にし、虎を除き文字の配列などに少しの変化を与えて
格調高い美しさを再現したものです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
絹100% 長さ約4.7m
耳の縫製:袋縫い
お柄付け:全通柄
ガード加工済
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、付き添い、お茶席、お稽古事、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています