商品番号:1530904
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
結城紬の名門【 奥順株式会社 】より。
はたおり娘ブランドの結城紬に
縮緬地に印象的な彩りでお柄を染あしらった、
型絵染九寸名古屋帯を合わせました。
真綿独特のやわらかさとしなやかさをお楽しみいただけます。
シンプルな無地の一枚は着る方を選ばず、
ハイセンスなお洒落着として、末永くご愛用いただけることでしょう。
この出会いをお見逃しなくお願い致します!
【 お色柄 】
[お着物]
結城紬の名門、奥順が生んだ一枚です。
先染めした真綿糸を均一に織り込んで
「豆殻茶色」の無地に織り上げました。
合わせる帯も幅広くカジュアル着として重宝頂けること間違いなしです。
[帯]
シボの陰影豊かな三越縮緬地を濃く
落ち着いた金茶色に染め上げ、紺、赤、
紫鳶(むらさきとび:暗く灰がかった赤紫色)、
墨、青丹(あおに:やや黄色みのくすみの
抹茶系の色)などの彩りで様々な魚の姿が
全通柄にてあしらわれております。
全通のお柄付の帯は、お太鼓のお柄合わせの必要がございません。
お太鼓のお柄の位置に悩まず着装可能ですので、
お着物初心者の方にもおすすめでございます。
【 商品の状態 】
[お着物]
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、
お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
[帯]
中古品として仕入れてまいりましたが、おおむね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 石下(いしげ)結城紬について 】
茨城県石下地区の鬼怒川沿いの地域で生産される結城紬の総称です。
原料となる紡糸は、熟練された紡ぎ手が足踏みの「手紡機」を使い、
真綿を丹念に紡いだものを使用します。
国指定の需要無形文化財に指定されていたいわゆる本結城とは異なりますが、
その風合いは真綿の良さが存分に感じられ、
織り手の心のあたたかみが伝わる、紬らしい紬…
紬好きの方にはお勧めの一品です。
【 型絵染について 】
染色工芸家、芹沢けい介(せりざわけいすけ:けいは金偏に圭)が、
1956年に人間国宝に認定された際、
室町時代末期から続く日本の伝統的な染色技法のひとつである
「型染(かたぞめ)」と区別するために新たに生まれた言葉。
「型染」の仕事、技法は、個性的な下絵に始まり、
絵模様が創案され型彫り、
染色にいたる工程のほとんどを一人でこなす性質を持つが、
その工程を一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視した
絵画的表現を追及する創作的染技法が型絵染と呼ばれる。
[お着物]
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:山吹鼠色(無地)
ガード加工済
[帯]
絹100%
長さ約3.59m(若干短尺・お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
身丈(背より) | 154.5cm (適応身長159.5cm~149.5cm) (4尺0寸8分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5月~6月・9月~10月の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 女子会、街着、お稽古、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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